コット(折りたたみベッド)は、初心者の方が最初から買い揃える事は少ないグッズですが、何回かキャンプをしているうちに「寝心地を良くしたいなぁ」という願望を満たすためにインフレーターマットと同様に欲しくなってくるグッズのひとつですよね
値ごろなものであれば5000円前後で買えるものもあり、それで快眠が得られるなら、とつい買ってしまいます笑笑
寝心地アップするグッズとしては最近はインフレーターマットが最も人気がありますね
この記事では、最近じわじわ人気のコットの中でも特にコンパクト収納、軽量で持ち運びに優れた「ローコット」に絞ってチェックしてみますね
高さがあまり無いようなテントではローコットを使った方が、天井との圧迫感もなく快適です!収納のコンパクトさ、軽量なのもローコットの魅力です。荷物の量を抑えたい方は、ローコットを検討すべきだと思います
安くはないけどすべてのローコットのモデルになっているヘリノックス
コンパクトなチェアで圧倒的シェアを誇る「ヘリノックス」。いろんなコットが出ていますが、ほとんどはこのヘリノックスの「パクリ、模倣品」??ヘリノックスが後発?では無いと思います
スタンダードな「コットワン コンバーチブル」で定価¥49,500(税込)です、一般的な初心者ファミリーが購入するグッズでは無いかな…..
組み立てかんたん、寝心地最高、軽量コンパクト、耐荷重もばっちりな完璧スペック
【重量】2.19kg(2.32kg) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
【カラー】ブラック(BK)、コヨーテタン(CTN)、グリーン(GN)、レッド(RD)
【サイズ】長さ190×幅68×高さ16cm 【収納サイズ】幅54×奥行き16×高さ16cm
【耐荷重(静荷重)】145kg
ローコットの紹介と言いましたがオプションのレッグ(脚)を買い足せば高さアップしても使用可能です
安く買うチャンスはなかなか無いかと思いますので、欲しくて在庫がある時が買い時ですよ!
コットワンコンバーチブル以外にも数タイプ展開していますので、より深く見たい方は公式をどうぞ
コールマンコンパクトローコット
生地とフレームが一体化しているため素早く簡単に設営可能
■フレーム取り外しが不要の簡単設営・撤収設計
■使い勝手のよいロータイプでお子様使用にも向いています
●使用サイズ:約680×2070×180(h)mm
●収納サイズ:約510×180×210(h)mm
●耐荷重:約80kg
●重量:約5kg
●材質:生地/ポリエステル フレーム/スチール
Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット
アウトドア専門ネット通販のナチュラムがプロデュースするアウトドアブランド「ハイランダー」は本当にコスパ抜群の商品ばかりです!
基本構造はヘリノックスと似ていますね….各社この構造がメインです。生地の左右のサイドにフレームを通して、脚のパーツをはめる。ほとんどがコレです。
●サイズ:長さ 約188cm×幅 約68cm×高さ 約16cm
●収納サイズ:直径 約14cm×長さ 約55cm
●重さ:約2kg
●ポール素材:アルミニウム
●生地素材:ポリエステル
●耐荷重:80kg
サイズはほぼヘリノックス並みで、耐荷重が随分と落ちますので体格の良い男性は気をつけてください。ヘリノックスのようにオプションの脚で高さを変えることも出来ませんが、価格が約1/5以下になりますからね……
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
DODのローコットもウェブで検索すると上位に来る人気商品です
耐荷重が120kgとヘリノックスとハイランダーの中間くらい、組み立て方も大差ありません。
横幅が少し(4cm)広いのがいいですね、幅は狭いと横のフレームが寝ているときに気になるので、少しでも広い方が寝心地はいいですよ
Naturehike ネイチャーハイク フォールディング キャンプベッド
こちらはネット上でしか見られないブランド、まったく実店舗では見たことがありませんがアマゾン、楽天とも「ローコット」では上位にきます
ほぼほぼヘリノックスの模倣品ですが、やはり価格が魅力的でアマゾン、楽天とも10000円前後(税込み、2023年8月現在)です
横幅が64cm(ヘリノックスは68cm)と少し狭いのが残念ですが、女性ならちょうど良いかもしれませんね。
FUTURE FOX (フューチャーフォックス)2WAYコット
こちらもネット上でしかほぼ見られないブランドです。南信州のブランドなんですね!
この商品の売りは、他が3本脚で支えているところを「5本脚」にして耐荷重を200kgまで高めていることです
200kgの耐荷重なら、ベンチとして二人腰掛けても安心ですね!
組み立て方や、基本スペックは先に紹介してきた商品と大差ないので検討する価値がある商品です!
WAQ 2WAY フォールディング コット 折りたたみ式コット
最後にもう1ブランド紹介します。これも実店舗では見られず、ネット通販のみですがインフレーターマットとコット、LEDライトが人気急上昇中の「WAQ」
ツーウェイで15800円の値ごろ感が売りで、150kgの耐荷重も魅力的ですね
組み立て方は他社と同様です。サイズもほぼ同様でした
実店舗で見るのは難しいローコット
紹介してきたブランドもテントとは違い、スノーピーク、コールマン、ロゴスなど大手ではなく、ヘリノックスはメジャーですが、売れているのはネット通販中心のローコット。どちらかというとまだまだニッチな商品なので大手が本気で商品投入していない、という事情もありそうですね。
実物を体験するなら、アルペンアウトドアーズや秀岳荘などアウトドア専門店で無ければ難しいでしょう。ホームセンターやドン・キホーテでは展示を見たことがありません。
お店で体験して、組み立て方や、自分に合ったサイズを見つけたうえで購入するのがおすすめですね!
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