ソロキャンプ、デュオキャンプに人気のコールマンツーリングドームSTとLX
コールマンツーリングドームは、かなり以前(少なくとも10年以上は前??)から販売されているロングセラーです。ここ数年のソロキャンプ人気で需要が高まり、時には品薄、入手困難になったほど人気モデルとなっています。
いまはブームが落ち着き店頭、ネット通販とも在庫はあります。
この記事では、コールマンツーリングドームを検討している方が気になるポイントになりそうな
- 「設営、撤収の簡単さ」
- 「サイズや使い勝手などの仕様」
- 「展示は見られるか?どこで買うのがお得か?」
- 「何種類もあるツーリングドームからどれを選べば良いか?」
を分かりやすく説明します
まずは初心者の方が気になる「設営のしやすさ」は??
一番気になるポイント
「初心者の自分にたてられるの??1時間以上かかっちゃうかな??」という不安
結論を言いますと、初めての方でもポールを決まった場所へ差し込んで立ち上げ、形にするまでに10−20分くらい。
ペグ、ロープをがっちりセットして余程の悪天候で無ければ、30分くらいあれば出来るかと思います。公式の動画を一度御覧ください
キャンプ場現地でもこの動画を見ながら設営すれば問題ないと思いますよ。
心配であれば大きなテントでは無いので自宅の前や公園で練習してから行くと良いかもしれません。
撤収も公式のYou Tubeを見て同様にするときれいに畳めて気持ちが良いですよ
サイズが違う「ST」「LX」のどちらを買うか??
検討されている方はご存知だと思いますが、コールマンツーリングドームには
STとLXというふたつのサイズがあります。
まずはSTのスペック
●使用サイズ:インナーテント/約210×120×100(h)cm
●収納時:約φ19 x 49cm
●重量:4Kg
●材質:フライシート/ポリエステル約1,500mm、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル約1,500mm、フレーム/FRP
LXのスペックは
●使用サイズ:インナーテント/約210×180×110(h)cm
●収納時:約φ21 x 49cm
●重量:約5.2Kg
●材質:フライシート/ポリエステル約1,500mm、インナーテント/ポリエステル、フロア/ポリエステル約1,500mm、フレーム/FRP
一番の違いは寝室の奥行きが120cmから180cmに広がるところです。
ひとりでもゆったりと過ごしたい方はLXのほうがオススメ
ふたりで使うなら必ずLXを購入。STでは狭いです
他の仕様は大きく変わらないので、選ぶポイントはここ、サイズだけです!
STとLXの価格差は2023年の税込み定価で約3000円です
設営撤収が簡単なこと以外にもオススメできるポイント
コンパクトなのに前室がある
こちらの画像を引用させて頂いた「タナキャンプ」様では他社比較もありますので是非参考に
ソロキャンプ用のコンパクトテントしては最大クラスの「前室」があるので、日除け、雨除けとして活用できます。
ふたりキャンプ(デュオ)の方は、出来れば別途タープを用意された方が良いでしょう。
メッシュ窓も多く換気、通気性が良い
価格は安いツーリングドームですが通気性は悪く無いんです
フライシート後部に換気窓になるベンチレーションがあります
寝室の天井部にはきちんとメッシュで開閉可能なベンチレーションを装備!
寝室スペースのインナーテントは前後がメッシュ窓なので暑い日でも風通しは良好です
気になるマイナスポイントは??
フレームは繊維強化プラスチック(FRP)です
ポールは繊維強化プラスチック(FRP)です。もちろんアルミフレームの方が強度は高く安心ですが、仮にアルミフレームでツーリングドームを作れば定価が3万円は軽く超えるでしょう。
ここはコスパに重きをおいてFRPにしているのでは?と感じます
コンパクトなテントは大型のツールームに比べれば強風の影響を受けにくいので、余程の悪天候時にキャンプをしない限りFRPでも大きく問題は無いと思います。ポールの素材も大事ですが、正しく設営することのほうが大事です
沢山売れている分、キャンプ場で「かぶる」事も考えられます
人気があるモデルなので仕方ない事ですが、あんまりキャンプ場で同じテントがあると嫌ですよね
現行モデルはオリーブカラーとダークルームのホワイトですが、上の画像の旧モデルもけっこうキャンプ場で見かけますよ
2023年カタログ商品は2カラー、2サイズで4品番あります(2023年は新商品エアーにマイナーチェンジしています)
暑い夏を快適に涼しく過ごしたい方はダークルームを検討してみてください。オリーブカラーよりも売られている店、ウェブサイトも少ないのでかぶる確率も少しは下がるかもしれません
ツーリングドームを買う時に必須のマットや付属品はこちら
ソロキャンプ、デュオ(ふたり)キャンプに十分なスペースと機能を備えて快適なキャンプを約束してくれる、カーブですが
- 寝室に「インナーマット」、「インフレーターマット」
- 地面と床面の間に「グランドシート」
別売りになりますが、これを用意しないことには本当に快適なキャンプは出来ないんですよ。そのほかにも標準装備では無い
- 前室用のキャノピーポール
- 前室で物足りない方はタープ
どれを買えばツーリングドームにしっくりくるか?簡単にわかるようこちらの記事にまとめました、是非参考に
お得に買うにはどこが良いのか??
できれば展示してある現物を見て頂きたいので、札幌であれば、まずは下記5店舗がオススメ
- 秀岳荘白石店
- アルペンアウトドア発寒
- DCMホーマックアウトドア元町店、篠路店
- フィッシュランドプラス美しが丘
札幌以外の街であれば、スポーツデポ、スポーツオーソリティで取り扱いがあります。
秀岳荘白石店のセール(年に2回、4月、11月が恒例で全品店頭売価から10%割引き)
スポーツオーソリティの会員セール(こちらも20%?15%?オフ)のタイミングで買えればお得ですね。アルペンアウトドアーズ発寒も会員向けポイント還元を頻繁にやっています。
どうしても店に行けない方はAmazon、楽天などにもありますのでチェックしてみては?
2023年11月12日現在ではネット通販も在庫が豊富なのか価格はオトクな状況です。定価は値上がりしていますので、欲しい方にとっては狙い目の時期ですね
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