テントはツールームテントでなく、ドーム型テント単体で買うことにして、最初から日除け、雨除けを万全にするためにタープを買うことも決定した方もいらっしゃると思います。
この記事では開放的、軽量、コストパフォーマンスにもすぐれた「オープンタープ」の選び方とおすすめモデルについて紹介します
オープンタープを選んでいく手順
開放感のある「オープン型タープ」のスタイルが好きなので、スクリーン型、シェルター型でないタイプで探そうと決めた方は、ここからどう選ぶかについては、初めての場合は余り深く考えずに
- テントと同じメーカーのタープにしてカラーリングを合わせる
- 使用する人数に合わせたサイズを探す(4人なら最低でも450cm☓450cmは欲しいですね)
- 生地の耐水圧、ポール素材のスペックを確認
- ポール、ペグ、ロープなど付属品が最初から付いているか確認
ファミリーキャンプ(家族3−5人くらい)であれば、ほとんどのメーカーで、
ヘキサタープ(六角形のヘキサゴンのためヘキサと呼びます)が適正サイズです
![「ヘキサタープ」の画像検索結果](https://i0.wp.com/p1-af0baa9d.imageflux.jp/default/01DEEF65JX8712EBTXB1KGYGYJ_IMG_8499.jpg?w=1256&ssl=1)
スクエアタープ(長方形の幕なので、レクタタープとも呼ばれる)という選択もありますが
![REVOスクエアタープ 4×4 TAN | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー](https://i0.wp.com/www.uniflame.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/12/18b0199be230db9468d29ea48b3fe064-400x400.jpg?resize=400%2C400&ssl=1)
収容人数が多い大型のものが多いため、グループキャンプを良くやる方、大人数のイベントに使う方が好んで使用される事が多いです。
テントと同じメーカーに合わせると決めた場合は、幕とポールだけのシンプルな商品なので各社選択肢も少なく、どこで安く買えるか?くらいしか考える事は無くなってきます。
ロープを張って固定しないと立たない構造なので、展示を見られるお店も限られています。
現物を見たい方は、アルペンアウトドア発寒の設営依頼サービスを活用するか、例年滝野すずらん公園で開催されている
「北海道キャンピングフェア」などイベントでチェックできるかもしれませんね
![](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t39.30808-1/302311562_550380926890775_2620967045501454856_n.jpg?_nc_cat=110&ccb=1-7&_nc_sid=9a15b3&_nc_ohc=GNqK2ErbIz8AX9a9bUU&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&oh=00_AfBbVdcxX95Pr1YaO1E0K0_-RKs7HqiuxbnXH9o4eWLL3g&oe=65D42D85)
それでは主要な各社のヘキサタープをチェックしましょう
スノーピーク「 アメニティタープヘキサLセット」
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/mitsuyoshi/cabinet/top/rkyan/0212-4/spk00000000632.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
スノーピークのアメニティドームを買った方には、これがピッタリだと思います。
![「アメニティドーム」の画像検索結果](https://i0.wp.com/campdays.jp/upload/save_image/06130402_5399f933e505a.jpg?w=1256&ssl=1)
公式サイトには親切に設営動画もあります。動画では簡単に男性ひとりでスイスイと立てますが、
初めての方には、ロープの長さや角度の具合が最初はてこずったりするんですよねー。
その点がポールをセットすれば、それなりにキレイな形に立つスクリーンよりも難しく感じる部分でしょうか。
屋根の下のリビングサイズの有効面積は570cm☓500cm。6人くらいはいけますよ。
ロープを張ってペグを打つのに必要な面積は約12.2m☓7.8m
![](https://i0.wp.com/snowpeak-ec.s3.amazonaws.com/sys-master/AmazonS3Images/he3/hbc/8867764633630/TP-851SR_switch3.jpg?w=1256&ssl=1)
耐水圧は1800mmあり十分な仕様です。ペグ、ロープは入っていますがハンマーは入っていないので忘れずに。
ワンランク上のシリーズで、HDタープ“シールド”・ヘキサ(L)というモデルがあり、
サイズは同じで価格は定価で約7000円アップです。
- 遮光生地を使用していて温度上昇を防げる
- 耐水圧が3000mm
がアメニティタープを上回る機能です。最初からそこまでタープにお金をかけるか?良く考えてみてくださいね。
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/himaraya/cabinet/0000000969e/0000000969879_r1_01.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
コールマン 「XPヘキサタープMDX」
![](https://i0.wp.com/thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sportsauthority/cabinet/img/1034/51876266.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
2023年発売の新色「グレージュ」
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
続きましてはコールマンのヘキサタープ。
XPというのは確か「クロスポール」の事だったような、よく見るとメインのポールがスノーピークが両サイド1本なのに対して、コールマンは二股になっています。
ポールが二股になっていて、その二股ポールをロープ1本で固定しています。動画を見ると分かりやすいですよ
実際わたし、友人のこのモデルを設営したことがありまして、1本のポールを二股のロープでバランス取る通常のヘキサタープより、ちょっと簡単に感じましたよ。
リビングの有効面積は約460×435×230(h)cm
4人家族に丁度良いサイズです
![XPヘキサタープ/MDX](https://i0.wp.com/ec.coleman.co.jp/client_info/COLEMANJAPAN/itemimage/2000028621/2000028621_1.jpg?w=1256&ssl=1)
メインポールの他にサイドに使用可能なポールが2本付属しているので、サイドを跳ね上げるアレンジもできます!
価格も2万円を切っていて値ごろ感がありますね。
![「ヘキサタープmdx」の画像検索結果](https://i0.wp.com/p1-af0baa9d.imageflux.jp/default/01DEEF65JX8712EBTXB1KGYGYJ_IMG_8499.jpg?w=1256&ssl=1)
ダークルームテクノロジーの単体ドーム型の方には、ダークルームカラーのヘキサタープも
![XP ヘキサタープ/MDX+](https://i0.wp.com/ec.coleman.co.jp/client_info/COLEMANJAPAN/itemimage/2000036441/2000036441.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/c2b7a8b11d7293eebbcc87aa6f7d6b8b.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
その他各社のヘキサタープ
その他各社としてしまって、申し訳ありません….まずは王道スタイルのスノーピークとコールマンが、やはり初心者の方にはとっつきやすいと思いまして。
札幌市内の話になりますが、スノーピークとコールマンは秀岳荘白石店、アルペンアウトドアにはコーナーがあって専任スタッフがいるので何かあった時に直接話しを聞ける安心感がありますよね。
あとサッポロファクトリーにはロゴス直営店があるので、その2社に続く安心感はロゴスでしょうか。
ロゴス Black UV ヘキサタープ 5750-AI
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/02841/068_1.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
コールマンヘキサタープMDXなみの価格で、遮光生地、サイズはスノーピークのアメニティLサイズ同等というのはスペックの割りには安いと思います!
テントに合わせるのが難しいカラーリングであることを除けば値ごろでは無いでしょうか?
キャプテンスタッグ エクスギア ヘキサタープ440UV UA-1064
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/02706/346_1.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
440☓440cmのリビングサイズに耐水圧は2000mmで、この価格。さすがキャプテンスタッグは安いですね……スペックだけだと、ここまで安い理由が見当たりません。ポールはなんとアルミを使用しています。カラーリングがこれで良ければ、良い買い物では無いでしょうか。
もう1品最後に紹介
DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ(ポリコットン製ヘキサタープ)
タン TT5-582-TN
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/09933/103_5.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
北海道のお店では、現物を見ることがほぼ不可能なDOD(ディーオーディー)ですが、全国的に人気ブランドです。
このタープは紹介してきた他のモデルと生地が違い、コットンが混紡された素材です。
コットン混紡の特徴は火の粉がついてもポリエステルのようにすぐに溶けたりしないので、焚き火をしたい方に安心、あとはコットンの持つ通気性、生地の風合いを好む方に使われています。
反面、乾きにくく、カビが発生しやすいという欠点もありますので、使ったあとの早い乾燥が必須です。いろいろと気にするのが億劫な方はやめたほうが良いかもしれません。
このタープはポール、ペグ、ハンマー別売り、幕とロープしか入っていませんのでご注意を!
まとめ
スノーピークのエントリー向けモデルは約3万円となりますが、
コールマンで2万以下、他も軒並み15000円くらいあればファミリーが使用するのに適したモデルが購入できますね。
ただ、展示品を見られる機会が少ないので
お店のイベントやキャンプイベントなどで現物を見ること
設営もコツがいるので、イベントなどで体験できると一番です。
キャンプ場に行く前に公園で練習した方がいいと思いますよ!
北海道でキャンプ用品を購入されるお店探しはこちらの記事も参考にどうぞ
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