初心者におすすめ:ドーム型テントならコールマンかスノーピーク

テント

ツールームテントでなく、ドーム型テント単体だと2万円前後で買えなくは無いものです

2万円前後のドーム型テント、価格は値頃で良いけど、

  • 子供が大きいから寝室270cm☓270cmだとちょっと狭いな
  • FRPのポールは不安だな
  • せっかく買うなら丈夫なアルミフレームにしたいな

そう感じた方に、ワンランク上の価格帯、一番売れている定番ラインナップをこの記事では紹介します

このクラスは少し前の王道スタイルです

ツールームテントの流行以前、今から10年くらい前はこのクラスがファミリーキャンプデビューのテントの王道でした!決して時代遅れという訳ではありません、今でもツールームテントが好きで無ければドームテントは定番です

家族4人がゆったりと、安心して快適に過ごせて、それでいて手の出ない価格では無い

値段が高すぎず丁度良い感じがファミリーに受けて、このクラスのテントとタープ、もしくはスクリーンを張るスタイルが一番多かったんですよ!

こんな写真の感じが10年くらい前スタイル。いまのツールームテントより

寝室もリビングも広くて快適に過ごせるメリットがあります。

あらためて書きますが、決して時代遅れでかっこ悪いという事はないです

「スノーピーク 連結」の画像検索結果
スノーピーク アメニティドームとメッシュシェルター連結スタイル
コールマンの連結スタイル

3万円〜5万円クラスのドーム型テントの基本スペック

このクラスのドームテントは、

  1. アルミフレームで耐風性、耐久性能に優れています
  2. 耐水圧は1800〜2000mm、豪雨でも更に安心
  3. 格安テントに使われているビニールシートのような安っぽい生地は使われていません
  4. 最低でもお子さんの小さい4人家族には対応する寝室スペース(床面サイズ:270cm☓270cm以上)

家族4人に対応しない(横幅270cm☓奥行き270cmよりも狭い)スペースで3万円以上するテントはファミリー向けでなく、ソロやカップル、登山向けで無ければ価格に見合った価値が無いと思うんです。

また、この価格帯、3万円以上もするのにポールがFRP(プラスチック)だったり、生地がビニールシート風(PEクロス)の場合は、これも価格に見合った価値が無いと判断してくださいね。コスパが悪すぎます。

参考にコールマンのタフワイドドーム2023年モデルのスペックを貼ります。

メイン寝室部分ではない前室サポート部分のポールはFRP(強化プラスチック)を使用している部分があります。

<タフワイドドームⅤ/300>
●インナーサイズ:約300 x 300 x 185(h)cm
●本体サイズ:約495 x 300 x 195(h)cm
●収納時サイズ:約23 x 25 x 72cm
●重量:約11kg
耐水圧:約2,000mm (フロア: 約2,000mm)
●定員:5~6人用
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金(メイン部分)/FRP(フロントとリア部分)

コールマン「タフワイドドーム」かスノーピーク「アメニティドーム」の2択

いろいろ調べたんですが、このクラスのドーム型テントでファミリー(3人〜5人)向けに商品ラインナップがあるのは、コールマン、スノーピークだけではないでしょうか?(2023年9月現在)

ロゴス、キャプテンスタッグには、アルミフレームのこのサイズは見当たりませんでした。
(間違えていたら教えてください!)

DOD(北海道の店頭ではアルペンアウトドア発寒しか見られませんね)に1モデルありましたが、紹介するほどのモノでは無い商品です。(スノーピーク、コールマンを上回るスペックがありません)

ogawaはドーム型テントはありますが、同等クラスで66000円(税込み)がスタートラインです。

コールマンタフワイドドームV 300スタートパッケージ

タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ

初代「タフワイドドーム300EX」から2020年で5代目となるロングセラーモデル

商品紹介「タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ」| コールマン

旧モデルでも十分に広いのに、フレームの形状を変えることで頭上の空間を更に広くしているんですね。

初心者がすぐに使えるように室内のシート、床面と地面の間に敷くグランドシートがセットになったパッケージです。

テントの室内シート、グランドシートはセットで1万くらいが相場なので、テントの実質価格は売価から1万円引いたくらいでしょうか。2023年9月現在は4万円前後と相当安いですね!

タフワイドドームの一番のセールスポイントは

インナーサイズ:約300 x 300 x 185(h)cmの、家族5人(お子さんは小さい)でもOKな寝室空間です!

なかなか他にはないんですよ、意外と。

寝室を立ち上げるメインのポールは天井部分でクロスさせる2本だけの簡単な構造、初めてでもご夫婦でラクラクですよ。

ツールームテントいいけど、もうちょっと広いのが欲しいな、って方には本当にオススメです!

特にデメリットは見当たらないんです、強いて言えばロングセラーで人気モデルなので、

キャンプ場でかぶること、くらいでしょうか?

スノーピーク アメニティドームM

コールマンタフワイドドームとほぼ同価格帯で比較対象となるスノーピークのベストセラー。

アメニティドームM

スノーピーク(snow peak)
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タフワイドドームの圧倒的な室内空間に対して、アメニティはあえて高さを150cmに抑えています。

室内高が高いテントは確かに立って作業したり着替えをする際に便利。しかし、あらゆるフィールドでは風のダメージを受けやすく、場合によってはフレームの破損や崩壊を招く原因にもなります。スノーピークのドームテントは背を低く抑え、高い耐久性を生む設計が施されています。

(メーカー説明から引用)

寝室もタフワイドドームに比べてちょっと小さめの265cm☓265cmですが、お子さんがまだ小さい4人家族なら十分です。

お子さんが大きい4人家族や5人家族の場合はタフワイドドームの方が快適だと思いますよ。

設営の簡単さはタフワイドドーム、アメニティとも構造、ポールの本数とも似ていますからほとんど変わらないと思います。

まとめ

  • コールマンタフワイドドーム
  • スノーピークアメニティドーム

この2モデルは初心者が初めてのキャンプに使うにあたって間違いない買い物です!

ツールームテント人気でお店で展示を見るチャンスは少ないですが、

アルペンアウトドア発寒なら設営サービス(依頼すれば実物を見せてくれる)をやっているはずなので、どちらも体験可能なはずです。

アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 札幌発寒店 | 店舗一覧 | アルペングループ | AlpenGroup
アルペンアウトドアーズフラッグシップストア 札幌発寒店の店舗の店舗情報です。店舗ごと営業時間、電話番号、住所を確認できます。実施中のイベント・チラシ情報などは各店舗詳細ページをご覧ください。
  • 広さ、快適さ優先ならコールマン
  • 耐風性、悪天候への安心感ならスノーピーク

あとはコールマンが好きか?

スノーピークが好きか?

ブランド、テントのカラーの好みで決めるしか無いですね、どちらも間違いなく満足できるテントですよ!

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