ノースイーグル「グランジュ 2ルームテント」とは??
ジョイフルエーケー大麻店に展示されていた(2022年7月現在展示あり)他のお店、ネット通販では見たことのないツールームテントがありました、このテントの展示品を見かけて検討しているけど、テントを買うのは初めてなので良く分からなくて迷っているという方に、良いところ、悪いところを書きたいと思います。
店頭売価は税込み30000円台です(2022年7月の価格)
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4万円を切っていま流行りのツールームが買えるのは、なんだかお得な気分ですね!
4万円以内でツールームを買うのは、ネットを探してもなかなか無いものです
ただ価格で飛びついてはいけません、4万円の価値があるか?どうかをしっかり見ていきましょう
4人家族なら十分な寝室スペース、リビングサイズです
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インナーテントのサイズは
横幅320cm☓奥行き220cm☓高さ185cmあり、
お子さんが大きくなっている4人家族にも十分なスペースで良心的です。
リビングも340cm☓300cmあり、4人でテーブルを囲んでゆったりと過ごせます。
スペース、サイズは価格に見合った価値のあるツールームです。
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生地やポールのスペックもコストパフォーマンスが高い
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いまのツールームの絶対条件である吊り下げインナーなので、外せば大型シェルターとしての使用は可能です。
フライシート生地は耐水圧がちょっと低い1000mmですが、生地の厚さは同価格帯のコールマンやロゴスと大差ありません。
床の生地も問題の無いスペックです。
同価格帯のコールマン、ロゴスより優位なのが、
リビング部分のポールにアルミフレーム(ジュラルミン)を使用しているところです
悪天候時の強度に優れていますよ
換気性能(ベンチレーション)は残念ながら欠陥あり、結露するでしょう
展示品を見ていて残念だったのは換気性能(ベンチレーション)です
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寝室は前後のドアはメッシュにして換気可能ですが、それ以外にはメッシュ窓はありません。ここは4万円から5万円で買えるコールマン、ロゴスの方が勝っています
一番の問題は、寝室外側のフライシート部分をペグダウン出来ない構造なんです
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ここをペグダウンしてインナーテントとフライシートの間に空間を確保しないと、室内の湿った空気がフライシートの内側に結露します、それがインナーテントについてしまい湿ってしまうんですよ。
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![キャンプ初心者におすすめテント「コールマン:タフワイドドーム」!!その魅力と組み立て方 | そらのしたスタイル](https://i0.wp.com/www.soranoshita.net/blog/wp-content/uploads/2019/04/2000027278_8.jpg?w=1256&ssl=1)
普通のテントはこの画像のようにフライシートとインナーテントに隙間をつくる為のペグを打つループがありますが、このテントには何故かありません
まとめ:おなじジョイフルエーケーで買えるロゴス、コールマンを選ぶのが無難か
サイズ、生地、ポールとコストパフォーマンスは悪くないツールームかと思いましたが、残念ながら結露するのが分かっている構造のテントに3万円〜4万円を出すのはやめた方が良いでしょう。
2021年12月の価格、3万円以下なら多少の結露を覚悟して割り切って買うのはアリかなと思いますが
同じ売場で見られるロゴスかコールマンを買うほうが長い目で見ると良いお買い物になると断言できます
ロゴスのパネルドゥーブルは税込み50000円前後(2022年7月)
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コールマンラウンドスクリーンツールームはマットとシートが付いて税込み55800円
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コールマンのマットとシートのセットは実質1万円以上するので、ツールーム単体ならロゴスツールームより安いですね
いまならラウンドスクリーンツールームよりワンランクアップのタフスクリーンツールームハウスMDXも50000円前後でお買い得です(2022年7月現在)
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まだまだテントが絞りきれて無い方はこちらをどうぞ
テントだけでなく、ゼロから揃える方はこちらも参考にしてくださいね!
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