いまや初めてのキャンプだから安いので試してみよう、なんていう時代は終わっていますね
- せっかく買うなら良いモノを買って長く大事に使いたい
- 自分にとって価値があれば出費するのは気にしない
そんな風潮を感じます。
メルカリなどフリマサイトの普及もあって、リセールバリュー(再販するときの価値)を考えても安かろう悪かろうのモノは高く売りにくく、名の通った人気モデルであれば数回使用したくらいなら良い価格で再販も可能です。
キャンプにまったく関心と愛情の無い、転売ヤーは許せないですけどね!
ogawa の定番ツールームテント アポロンは価値ある商品です
この記事ではアポロンを購入しようか迷っていらっしゃる方にポイント、競合モデルとの比較などを分かりやすく説明させて頂きます!
高ければ何でも良い、という訳では無いのでテント選びは難しいですよね。大型家電や良い家具並みの10万円以上の買い物ですから、そう簡単に決められません。
それでも今は多くのキャンプデビューの方が高額テントを最初のひと張に選ぶ時代になっています。
そのことはこちらの記事にまとめました
スノーピークのランドロック、コールマンマスターシリーズのコクーンⅢ、カーブなどが多くの店で展示され毎週のように売れているようです
そんな競合モデルを上回るほどの勢いで2018年の発売以来売れ続けている定番モデルのアポロン
自然になじむスタイルとカラーリング、価格に見合った素材。ファミリー、グループに最適なサイズ。悪天候を物ともしない頑丈さ……などなど褒め言葉が次々と出てくる完成されたツールームテントです
ogawaアポロンの「設営のしやすさ」は??
一番気になるポイント
「初心者の自分たちにたてられるの??1時間以上かかっちゃうかな??」という不安
結論を言いますと、初めてのご家族でもポールを決まった場所へ差し込んで立ち上げ、形にするまでに20−30分くらい。
ペグ、ロープをがっちりセットするのに40−50分あれば出来るかと思います。
公式の動画を一度御覧ください。約3分で分かりやすい動画です!
キャンプ場現地でもこの動画を見ながら大人2人で設営すればまったく問題ないと思います。
非常に張りが強いテント(イコール悪天候に強いです)なのでポールをセットしにくいのでは?という話を聞いたこともあったのですが、テンションが緩んだ状態でポールをセットした後に、「ラダーロック」というベルトで締め付ける構造になっていて問題なさそうです
トンネル型はポールをセットするだけで自立しない構造なので、すごく簡単!かどうかは個人差があるのですが。特別難しくはありませんので心配するほどでは無いと思います。
競合モデルになるスノーピークランドロック、コールマンマスターシリーズコクーン、カーブに比べれば、単純なフレーム構造で設営は簡単だと断言できますね。
ogawaアポロンは3人、4人で使うのに丁度良いサイズ
インナーテントは300cmの横幅
公式サイトにも「5人用」とされていますが、最適なのは4人です。お子さんがまだ小さい子3人に両親の5人家族ならアリですが、大きいお子さん含めた5人、大人5人で横幅300cmは少々圧迫感があると思いますよ。
広さの感じ方にも個人差がありますから、5人でも大丈夫と感じる方はいるとは思います。
このインナーテントサイズは、
コールマンのカーブと横幅が同じ、もっと大きいのが良い方は
ランドロック(370cm)
コクーンⅢ(360cm)
となります。
5人で狭いと感じたらワンサイズ上のモデルを検討するか、一人はコットを使ってリビングで寝たほうが快適です。
リビングは奥行き225cmとコンパクト
リビングスペースがコンパクトです。ワンランク下の9万円クラスよりもコンパクト、前室は跳ね上げ出来ない構造なので、サイドを跳ね上げてスペースを拡張する方法になります
素晴らしいテントですが、ここだけがネックになるかもしれませんね。
スノーピークランドロック、コールマンコクーンⅢとはスペースに大きな差があります。
商品名 | 前室の大きさ |
---|---|
ogawa アポロン | 225×300 |
snowpeak エルフィールド | 370×380 |
Coleman タフスクリーン2ルーム MDX | 260×340 |
イス、テーブル以外にもクーラーボックス置いたり、食器棚を置いたりと荷物多めの方は工夫が必要になるかもしれませんね。
寝室、リビングとも実物でスペースをしっかりチェックしてから購入を検討くださいね
スペースに関してはこちらの体験ブログが非常に参考になりますので是非御覧ください
素材はファミリーテントでは最高クラスで満足できます
本体フライシートの生地は210デニールのポリエステル、この厚みのある生地は価格がワンランク上のコールマンコクーンⅢと同等です。夏は暑さを、冬は寒さを軽減してくれる頼もしい生地です。
(デニール数が多いほど厚みのある生地になります)
ポールは頑丈なアルミフレームで全く問題なし、安心、満足の仕様です!
悪天候に強い構造
トンネル型のアーチ型のフレームの天井部に前から後ろまでセットされたリッジポールがアポロンの特徴的な構造です。
このリッジポールがあることによって耐風性は格段にアップしています。
似たようなトンネル型のスノーピークエルフィールドはリッジポールが1本です。
メッシュ部分が多く通気性に優れ快適です
インナーテントのサイドにも大きなメッシュがあるので、蒸し暑い夜でも快適です
サイドすべてがメッシュになるトンネル型はなかなか無いので貴重な存在。開放感、快適性がトップクラスです
どこで買うのがお得なのか??
まずは札幌市内でogawaを取り扱っているこちらを常時チェックしてみて
- サッポロファクトリー ogawa直営店
- 秀岳荘白石店、北大店
- アルペンアウトドア発寒
- DCMアウトドア元町
- フィッシュランドプラス美しが丘
北海道内の札幌以外の街では取り扱いが少ないogawa製品です
穴場的な店としては帯広市内のアウトドアプラザタケダにogawaのテントが結構ありましたよ
あとは、マメにネット通販をチェックして、欲しい方は在庫を見つけたら店頭での購入と価格やアフターケアを比較して検討してみると良いでしょう
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