ソロキャンプ、デュオキャンプに人気のコールマンツーリングドームSTとLX
ソロキャンプが定着している事は私が今更言うまでもありません。平日も、週末もキャンプ場を覗けば必ずソロキャンプを楽しんでいる方を見かけます
コールマンツーリングドームは、かなり以前(少なくとも10年前くらい??)から販売されているロングセラーです。
この記事では、コールマンツーリングドームを購入された方、検討している方が更に快適に過ごすために、インナーマット、グランドシート、タープなどテント以外に何を検討すると良いかを分かりやすく紹介します
テントそのものの詳細なおすすめポイントは、こちらの記事を参考にして頂ければと思います。2024年10月現在の最新情報です
ツーリングドームの人気の理由はコスパ
売れている最大の理由と思われるのは「高いコスパ」では無いでしょうか??
- 設営は超簡単、収納はコンパクトサイズ
- 一人ならST、二人ならLXで充分快適なスペース
- 見た目がシンプルで飽きない
- 前室を跳ね上げればタープなしでもソロキャンプなら出来なくは無い
- 低価格でも耐水性など基本仕様は十分
これだけの安心仕様で、ソロキャンプ用のSTが税込み定価21780円、デュオ用(またはゆったりソロ)LXが24970円はお財布に優しいですね!(価格は2024年10月現在のメーカー希望小売価格)
ツーリングドームにもマット、グランドシートは必須で買い足しましょう
コスパ抜群なツーリングドームでも、テントだけ買っても快適なキャンプは出来ないんですね…….
快適に眠るための「マット」は必須になります。マットが無いと地べたに寝るのと一緒です
こちらの記事ではマットの重要性を書いています(記事内のおすすめのマットはファミリーキャンプ向けサイズですので気をつけてくださいね)
マルチグランドシート/210W メーカー純正モデルがあります
地面からの湿気、冷気の防止。湿気を防止する事で結露の防止にも役立ちます。
テント本体床面の保護、汚れ防止のために必須の装備「グランドシート」はコールマン純正が用意されています
- ツーリングドーム/ST・LX対応
- 横幅210cmのテントで使用可能
- テントサイズに応じてシートサイズを調整(サイズは折って調整します)
節約しようとして、あれこれ調べるのが面倒な方は、これで即決すると良いでしょう。安く買っても1000円台なので、節約額は2000円くらい?でしょうか
メーカー純正以外でも代用は可能
もちろん、これと同サイズのポリエステルやPVC素材のシートを買えば代用は可能ですよ
たとえば、こんなの。純正品にこだわらなければ全然ありですね
寝心地をアップさせるマットをどうするか?
グランドシートはコールマン純正がありますが、マットについては純正品は2024年2月現在発売されていません。それぞれのインナーテントのサイズ
- ツーリングドームST:210☓120cm
- ツーリングドームLX:210×180cm
純正は無いので、インナーサイズに合わせてご自身で探すしかありません。このくらいのサイズの割と安価な銀色のアルミマットは2000円以内で買えなくもなさそうです
ただし、この「銀マット、アルミマット」だけで寝るのはさすがにおすすめ出来ません。クッション性がそれほどでは無いので、地面の固さ、小石やデコボコ感が伝わってきて辛い夜になると思いますよ…….
中途半端な銀マットやレジャーシートみたいなものを、わざわざ買うのであれば、ひとつで寝心地アップを保証してくれる
- インフレーターマット
- コット
をひとつ買ってしまった方が良いですよ!
おすすめのインフレーターマット
寝心地の良さを追求して贅沢するなら、同じコールマンから発売されている10cmの厚みで快適な睡眠を保証してくれる「コールマンキャンパーインフレーターマットハイピーク」が良いです
ただ、せっかくコスパにこだわってツーリングドームを2万円以下で買ったのに、マットに1万円以上出すのはちょっとキツイですよね……..
今なら6000円前後、厚さ5cmでも十分に寝心地は良いですよ!銀マット買うくらいならこっちを買うべき!
ブランドにこだわらず、もうちょっと節約するならハイランダーがおすすめ
Amazonで「インフレーターマット」で検索してみました。安くても4000円台はするので、いろいろ悩むくらいなら、上の2モデルは間違いのない買い物ですよ
ハイランダーやDODのインフレーターマットは北海道の実店舗ではなかなか見られませんが、コールマンのインフレーターマットはアウトドア専門店、スポーツ量販店、大型ホームセンターなら在庫があって実物も確認できますよ。
実店舗ではロゴスのマットもよく見られます
おすすめのコット
寝心地アップのもうひとつの方法はインナーマットではなく「コット」を使用する事。
荷物を置く場所の地面からの防水さえ気を付けていれば、コットだけで快適な睡眠環境を得られますね!
コールマンツーリングドームは高さがありませんから「ローコット」を選択する事が必須です。
コールマン純正のローコットが2022年2月より発売されています
フレームが一体型になったタイプで簡単組み立てがセールスポイントです
他ブランドのローコットを比較する方は、こちらの記事を参考にして頂ければと思います
前室(キャノピー)を跳ね上げるためのポールは必須!
ツーリングドームの魅力のひとつが、この広い「前室」です。ただし、この跳ね上げる「キャノピーポール」は標準で付属していないので必ず買い足した方が良いですよ
メーカー純正オプションが用意されています
ツーリングドームの人気のせいか品薄なので、長さが145cm程度のポールであれば代用可能と思ってください
前室で物足りない方は「タープ」を検討しては?
デュオキャンプだったり、ソロでも寝るだけでなくしっかりとくつろいでキャンプそのものを楽しみたい方には「タープ」も検討されることをおすすめします。
画像のセッティングがメーカー推奨で、ツーリングドームに合わせたカラー、デュオに丁度よいサイズの「ヘキサライトⅡ」が一番フィットします
もちろん、タープはどこのブランドのでも良いのですがカラーリングを合わせたいですよね。
まとめ
コスパに優れた「コールマンツーリングドームST、LX」の2モデルではありますが、より快適にキャンプをするなら
- グランドシート(専用マルチグランドシート210W)
- マット(インナーマットもしくはインフレーターマット)
- キャノピーポール(専用スチールキャノピーポールセット145)
- タープ(専用ヘキサライトⅡ)
の4点は検討した方が良い必須アイテムかな?と思います!
買って失敗した、とはなりにくいベストセラーに間違いありませんので、快適に過ごすオプションもしっかり用意して気持ちよくお過ごしください!
ツーリングドームについては、こちらのブログが非常に分かりやすいのでリンク貼らせて頂きました
ツーリングドームも簡単設営ですが、もっと簡単に!を求める方には、こちらの新商品「インスタントアップドーム/S」もオススメですよ
ツーリングドームに限らず、ゼロからキャンプを始める方はこちらをどうぞ
テントだけでなくランタン(明かり)もキャンプには重要ですよ
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