キャンプ初心者が失敗しない寝袋選び:おすすめモデル

マット寝袋

キャンプをこれから始める方の、まったくゼロからのキャンプグッズ選び、まずは家となるテントを決めるのがスタートラインです

テントだけでは地面が硬くて寝心地悪いのでマットを選ぶのが次のおすすめステップ

マットの上に真夏ならそのまま寝ればいいかな??

家にある毛布でも持っていくか?

まぁ、それでもダメでは無いんですけど

初心者でもゴールデンウィーク、秋キャンプは楽しい!寝袋は必ずあった方が良いです

つい数年前まで、特に北海道では

キャンプ = 夏休みのレジャー

ってイメージが強かったですが、

ここ2−3年は(2024年10月に記事更新時点)

真冬でも開いてるキャンプ場も増えて、週末は賑わっています!2023-2024年の冬キャンプシーズンは2020年まで20施設程度だった通年キャンプの施設が40以上に増えています

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初めての方が真冬は厳しいですから、ちょっと冬キャンプの話はまたにして

ゴールデンウィーク、9月のシルバーウィークは暑すぎず、夜はちょっと肌寒いけど焚き火、バーベキューが楽しい絶好のキャンプシーズン!

札幌の5月の平均的な気温は

最高18℃/最低8℃ くらい

朝晩は10℃を下回っています

9月は

最高20℃/最低10℃ くらい

これは街の気温ですから、キャンプ場はもうちょっと寒いです。家族全員分の暖かい寝袋は必ず用意した方が良いですよ!

GW、秋にもキャンプに行くためのオススメ寝袋

気温がひと桁になる朝晩を快適に過ごすための寝袋を探してみましょう!

お店に寝袋を買い替えにくるお客様の、一番多い買い替え理由

「もっと暖かいのが欲しい!」

みなさん、最初は

「これくらいで(安いので)いいかな」

と買った寝袋でキャンプして

「夜寒い! 暖かい寝袋が欲しい……」

となる事が本当に多いです。まぁ、それもいい経験ではありますが、せっかくなら最初から長く使えるそれなりに良いモノを買って欲しいなぁと。

それでは初心者の方におすすめするモデルを紹介しますね

snow peak SSシングル

シンプルなデザイン、シックなグレーがお洒落なスノーピークのエントリーモデル。

快適に使える温度としては13℃、最低の下限温度が5℃です。

なんとか春、秋使えるかな?スノーピーク好きな方にはおすすめです。

2枚同じのをつなげれば、まるでお布団!大人1人、こども2人、2枚で3人寝ることも可能です。

お子さんの大きさによりますが

寝袋3枚で4人寝られます!これはお買い得です

収納ケースはクッション型なので、使わない時は車内のクッションになりますね!

高級スノーピークにしては値頃です

スノーピーク(snow peak)
¥6,600 (2024/11/17 00:00時点 | Amazon調べ)

コールマン アドベンチャークッションバッグ/C5

続いてはコールマンから、スノーピーク同様に最低5℃目安の商品。

こちらは最初から2枚セットでの販売です(2024年10月現在は8000円前後!)

スノーピークと同じようにこの2枚分で大人1、こども2人の3人で使えますよ!

もちろん単体での使用も可能、これが2枚あります。

クッション型のケースも同じですね。

ステップワゴン、セレナ、ノアなど一般的なミニバンの後部フラットシートにちょうど良いサイズで車中泊旅行にもぴったり!

これで税込み1万円を切る価格は値ごろです!(2024年10月現在は8000円前後!)

お店で実際に商品を触った感想になりますが、先に紹介したスノーピークより肌触りの良い生地でした。1枚あたりの価格もスノーピークより安くなります。

詳細な記事はこちらも御覧ください

寒がりな方にはもうワンランクアップした0℃対応もありますのでご検討ください

ナチュラム 楽天市場支店
¥12,299 (2023/03/11 23:12時点 | 楽天市場調べ)

コールマン パフォーマーIII C5

同じ5℃対応でも価格を抑えるなら、ちょっと肌触りが劣る生地ですが…..

でも、価格抑えても1枚あたり1000円変わるかどうかなので、少し良いものを買うことを私はオススメします!

抗菌防臭 丸洗いシュラフ・5

ロゴスの同温度帯も価格が5000円前後くらいで、ほぼ同等ですね。

ロゴスは丸洗いを売りにしています。ただコールマンも今は丸洗い出来るので大きなメリットでは無いかな……抗菌、防臭機能はコールマン、スノーピークにはうたわれていないので、それがどこまで機能するかですね。

買うべきでは無いと思う寝袋

北海道のゴールデンウィークと秋を想定したので、

  1. 最低使用温度5℃を目安に
  2. 実際にお店で見られる主要な3社(スノーピーク、コールマン、ロゴス)

に絞っておすすめしました。

どれも、買って失敗したなぁ、とはなりにくい標準以上の商品と思います。

キャンプ用品売場に行くと、夏休み向けに

  1. 10℃対応、15℃対応の寝袋
  2. 1枚1500円くらいの激安寝袋もどき

も品揃えしてあり、残念ながらたくさん売れているのはこの2つです

CAPTAINSTAGM-3448グリーンプレーリー[封筒型シュラフ600]
買う価値のない、どうでも良い(ほとんど保温しない)寝袋の一例

夏休みだけなら、まぁ、いいんですけど………

そもそも夏休みだけのために、こんなペラペラ寝袋をわざわざ買うのなら、タオルケットか毛布でも持っていけば済むと思うんです。

安いといっても1枚1500円☓家族4人で6000円。

その分、美味しいステーキ肉でも買って焼いて楽しみましょう!

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まとめ

北海道でキャンプするなら、

  1. 最低使用温度5℃対応以下がおすすめ
  2. 1枚あたり相場4000−5000円ならお買い得
  3. スノーピーク、コールマン、ロゴスあたりは安心
  4. この3社以外は、なかなか店頭で実物見れない(アルペンアウトドア発寒、秀岳荘白石、フィッシュランド美しが丘は別格、いろいろ見れます)
  5. それ以上の価格、仕様も良いけど欲を言えばキリがない

といった感じです。

くれぐれも、夏だけ仕様の安い、どうでも良いペラペラな寝袋だけは買わないことをオススメします!

すぐに捨てるか、誰かにあげてしまうのがオチですよ

これからキャンプ用品をゼロから選ぶ方はまずはこちらをどうぞ

キャンプ用品をどこで買うか?お店選びはこちらの記事もどうぞ!

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