圧倒的に初心者キャンパーに選ばれているツールームテント、コールマンの2021年発売モデル
タフスクリーン2ルームハウス/MDX
を今回は徹底的にチェックしてみますね!


タフスクリーン2ルームは、コールマンの定番ツールームテントで2021年が初めてのモデルチェンジです。
旧モデルもまだネット上では販売されていますよ。価格があまり変わらなければ2021年モデルの方がメリットが多いです(2022年4月現在は現行モデルより高い価格でした)

モデルチェンジしたポイント
旧モデルとどこが違うのかを比べてみますね
➀寝室の形状が足元が狭い台形から、ゆったり長方形に
旧モデルは幅320☓230cm、現行モデルは幅300☓250cmです。
旧モデルの方が横幅が広く見えますが、足元が狭まる台形なんです。現行モデルは幅300cmを保った長方形、奥行きは20cm広くなっています。
頭上の空間も現行モデルの方が広くなっていてゆとりある室内空間になっていますよ。
②寝室側もクロスフレームになり耐風性もアップ

旧モデルの寝室側はフレームが交差していない構造でしたから現行モデルは強度アップしています
③リビングにランタン吊り下げフックがつきました

ファミリーキャンプに最適なスペックの数々
4人家族に十分な寝室、リビングサイズ


お子さんが高学年の4人家族でも余裕ある広さです。これ以上の広さをツールームテントに求める場合は予算10万円オーバーのモデル(スノーピークランドロック、コールマンマスターシリーズなど)を探すしか無いですよ
ひとりでの設営に便利な「アシストクリップ」

設営する時にテントのポールは両端をピンに差し込んで立てる形になっています。
そのピンがコールマンのタフスクリーン2ルームハウスは、しっかりと固定される「クリップ」形になっています。
一般的なテントは固定されるクリップでは無いため、片側が抜けないように誰かに押さえてもらう必要があります。コールマンの「アシストクリップ」つきモデルなら、押さえてもらわずに一人で立ち上げる事ができます。参考に画像も貼りますね


春、夏、秋の3シーズン快適に過ごせる快適な機能
春と秋は日中は暖かいものの、夜は冷え込みます。
リビング部分の下部に冷気の侵入を防ぐ「スカート」と呼ばれる生地がついていますので春秋も安心です。風が冷たい夜はすべての扉を閉め切ってしまえば室内は快適ですよ

真夏は北海道でも30℃オーバーが当たり前、そんな暑い日に対応する機能として、
「サークルベンチレーション」
という換気システムになっています。

寝室の下部と上部が開閉可能なメッシュになっています。
これによって下から上に向かって空気が循環、室内が換気されるので蒸し蒸しとせずに快適なんです。
入り口前後のドアもメッシュにする事が出来ますから、蒸し暑い夜でも快適な網戸の部屋がつくれますよ!
吊り下げ式インナーテントなので、大型スクリーンとしても使えます

寝室は外側のフライシートを組み立てた後に吊り下げる構造なので、外してしまえば8人から10人くらいは一度に入れる大型スクリーンタープとしてデイキャンプにも使えますよ!
北海道内どこのお店に見に行くか??

ワンランク上の「ダークルームテクノロジー タフスクリーン2ルームハウスMDXプラス」の取り扱い店舗は多く展示も良く見られるのですが、このベーシックタイプの取り扱いは札幌市内では意外と少ないかもしれません(2022年4月現在)。
写真のアルペンアウトドアーズ発寒では2021年2月に展示されていて在庫もありましたよ。
あとは、札幌市内であれば
スポーツデポ、ゼビオ、スポーツオーソリティあたりでしょうか
秀岳荘白石店、ホーマックアウトドア元町、篠路店は取り扱いがあり、在庫を見ました(2022年4月5日現在)
メガドン・キホーテ篠路、新川は取り扱いがあるようですが、まだ在庫がありませんでした。
手稲のコルソも在庫がありましたよ(2022年4月27日現在)
旭川、帯広、北見、函館、苫小牧などはスポーツデポ、ゼビオがありそうな店です。
坂本ホーマフロス(北見)は展示品がありました(2022年4月現在)
展示を見る機会は難しいと思いますので、
タフスクリーン2ルームハウスMDXプラスの展示があればサイズ、構造は同じなので参考になりますよ
ルーフフライシート(天井の追加にかぶせる幕)と寝室の横の大きなメッシュは無いので注意してくださいね。もちろんダークルームテクノロジーの遮光生地でもありません

2022年にモデルチェンジしないのか??
日光をブロックするダークルーム「タフスクリーンツールームMDXプラス」は、2022年7月にマイナーチェンジする事が発表されました。2022年のカタログ(取り扱い店舗にあります)にも新商品が掲載されています
いまダークルームではない「タフスクリーン2ルームハウスMDX」を検討されている方も、買ってすぐに新商品が出ないか気になりますよね?
今の所マイナーチェンジするのはダークルームモデルだけで、2022年カタログでこのモデルは継続されています
ただ、値上がりしていて税込み定価は74,800円となっています。2022年に買うなら、2021年の在庫があるうちに、値上がりする前に購入した方が良いと思います

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