15万円が高額かどうかは、その方のお金持ち具合で変わってきますね。我が家にとっては間違いなく「高額」なので、そう表現させて頂きましたが笑笑!
そもそもキャンプ初心者ってなんでしょう?
初心者という定義がキャンプって、スポーツとは違うので、なんだか曖昧(あいまい)なんですよね。
もちろん、ゼロから始める時は全員「初心者」。
でも、例えば趣味であり、スポーツであるジョギング、マラソンと比べてみましょう。
もちろんジョギングも初めは長くも、速くも走れませんよね。
トレーニングを積んで上達、進歩します。でも、始めて1ヶ月でフルマラソン完走に到達するような急成長は難しいと思います。
いくら高いシューズやウェア、ランニングウォッチなど装備だけ充実させても、体力、走力を得るには、地道なトレーニングが必要です。
他のスポーツも同様で、スキーやスノーボードにしても高額な装備を身に着けても、上級者の仲間入りには数年かかるでしょうか?
キャンプはそういったスポーツと違います
例えば上の画像、コールマンの最高峰シリーズであるマスターシリーズで揃えたキャンプサイト。
見ただけでは初心者か?ベテランか?分かりません。
たぶん周りの人から見れば初心者でなく、キャンプ慣れしたベテランと思われるでしょう。
お金さえ払えばすぐに格好良いサイトを作れるのがキャンプです!
もちろん、設営にちょっとコツが必要になる事が高額なテント、タープは多いですが初めてでも無理ではありません。少し時間がかかるけど、設営することは出来ると思います。
キャンプに行ったときだけでなく、テントを近所の公園あたりで張ってみる練習を、数回ご夫婦でやってみたりすれば、スムーズに設営出来るようになりますよ。
キャンプはスポーツほど上級者への敷居が高い遊びでは無いと思います。
キャンプが好きで、道具をたくさん使っていけばすぐに初心者脱出可能です
不器用なわたしが言ってるんだから間違い無いですよ
もちろん、経験、年数を重ねたキャンパーさんにしか醸し出せない雰囲気はあります。
それでも、道具にかけるお金と、短期間の学習、努力しだいで
上級者っぽい感じを見せられるのはキャンプの面白いところですね!
初めての方が続々と15万円クラスのテントを買う時代
2015年前後までは、まだまだ
キャンプ = お金のかからないレジャー
という認識をされていました。
特にキャンプ場の使用料が安すぎる(公営施設がメインなので)北海道ではなおさらです。
寒くなるのが本州より早いので、夏休み前にはキャンプ用品も赤字覚悟の大バーゲン、それを買って夏の海辺でマナー無用の無礼講で騒ぐのが
「北海道スタイル」でしたね……..笑笑
急速なSNSの普及、インスタグラムやTwitterで自分のキャンプサイト、スタイルを公開していく事が定着、
「人にみせるキャンプ」
を楽しむスタイルが一気に広がっています。
あとはメルカリの普及も大きいように思います。
「良いもの、人気モデルは数回使って、自分に合わなくてもフリマサイトで売りやすい」
他の人に高く売れる安心があるので、最初から高額な商品にトライできるようです。そこに2020年はコロナ禍の給付金も手伝って、
初めてのテントに各社の15万クラスモデルが結構買われていました
いま一番の売れ筋である10万円クラスと15万円オーバークラスの違いは??
定価10万円台の人気モデル
- コールマンタフスクリーン2ルームMDX+、LDX+
- スノーピーク エルフィールド
テント一張りに15万円出さなくても、充分に本当に満足できる一品だと思うんです。
では15万円オーバークラスだと、何が更に良くなるのでしょう?簡単に書きますと
- 更に頑丈なアルミフレーム。テントの構造も強風、豪雨など悪天候に耐える仕様に
- 更に広い寝室とリビング空間でリッチに快適に過ごせます
- 生地が厚くなり丈夫、遮光コーティングされ日差しをカット。
- 冬の使用を想定して冷気の吹き込みを防ぐスカート部分があるモデルが多い
ただし、サイズが大きくなり、ポールの本数が増え、構造がシンプルではないので、設営は10万円クラスよりも難しくなる事を覚悟してくださいね
初めてにおすすめの15万円〜20万円クラスツールームテント
スノーピーク ランドロック
お店やキャンプ場で何回も見ているモデルですが、自分が使った事は無いので偉そうにレビュー書くのは避けますね。
人気モデルなので、お店で展示を見ることも割と出来る方です。
札幌市内になってしまいますが、秀岳荘白石店、コルソ札幌、アルペンアウトドアーズ発寒、フィッシュランドプラス美しが丘では定期的に展示されていますね。
買って失敗の無い、ベストセラーのひとつです。
コールマン マスターシリーズ 4Sワイド2ルームコクーンⅢ
ランドロックを検討する際の比較対象になるコールマンの最高峰テントです。
初代から改良を重ねて3モデル目。友人がコレを使っているので良くお邪魔していますが、
スペースの広さ、強風悪天候にびくともしない頑丈さ、10万円クラスでは味わえない別格さを実感できます。
展示を見たい方は秀岳荘白石店、アルペンアウトドアーズ発寒、フィッシュランドプラス美しが丘がこちらもおすすめ。
コクーンが大きすぎるという方には、
コールマン マスターシリーズ 4Sワイド2ルームカーブ
全長がコクーンの670cmより90cm短い580cm。
それでもお子さんが大きい4人家族でも十分すぎるスペースです。
ogawa(オガワ)アポロン
見るからに快適なメッシュパネルの多さ。そして、頑丈なアルミフレームでこちらも悪天候にびくともしません。
ogawa ティエラ ラルゴ
ogawaの最高峰ツールームテント。ogawaのファミリー向けテントでは最高の値段になります。それだけの品質だということに間違いのない逸品です
まとめ
わたしが実物をフィールドで見たことがあって、
札幌市内、北海道内のお店で購入可能で、4人家族の初めてのキャンプで買って失敗したと思われるのが考えにくい
設営のしやすさ、価格に見合った間違いのない仕様
代表的な5モデルのみ紹介しました。他にも色々とありますが、まずは検討する価値のあるおすすめモデルです。それぞれの良いところは、このクラスになると書くのが大変なほど多いので….それぞれの記事を参考にして頂ければと思います
まだまだテントを絞れていない方はこちらを参考に
北海道の各エリアのおすすめストアはこちらをどうぞ
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