ファミリーキャンパーに支持されているツールームテントの中でも、今もまだ最も人気があるのは実勢9万円クラスのコールマンとスノーピーク(2024年10月)
もう少し予算を抑えたい方へワンランク下の価格帯にはスノーピークのツールームテントはありません。コールマンのラウンドスクリーンツールームハウスを見るか、この記事で紹介するロゴスのPANELスクリーンドゥーブルが選択肢になってきます
ロゴス LOGOS テント neos PANELスクリーンドゥーブルXL-BJセット
LOGOSが誇る、王道にして最強の2ルームテント。
1996年に登場以来LOGOSを代表する2ルームテント「ドゥーブル」。
実用性の高いリビングルームと家族6人ですごせる寝室を兼備。
PANEL SYSTEMにより、リビングの拡張と車とのリンクも可能。
デビルブロックSTを採用し、紫外線をカット&虫の侵入も防ぐ。
●寝室は家族6人すごせると記載されています。
寝室のサイズは270cm☓270cm高さ170cmで、残念ながら横幅300cmオーバーのワンランク上のコールマン、スノーピークよりは狭いので実際は家族4人、それもお子さん2人が小さい4人家族までと思ったほうが良いでしょう。3人家族なら十分なスペースです。
●リビングルームのサイズは全長から寝室部分を引くと幅約300cm☓奥行250cmとなります(コールマンタフスクリーン2ルームは340cm☓290cm)。
前に跳ね上げたキャノピー部分(下の画像の上2枚)をフル活用してようやく家族4人がゆったりできるスペースでしょうか。雨降りで閉めた場合は少し窮屈かもしれません。
【簡単設置】
2本のキャノピーポールで支えるだけで、タープとして簡単自立。居住空間も広く感じます。
●実際にはリビング、寝室それぞれに2本を交差させている構造で4本はあります。
設営時間はコールマン、スノーピークと大差無いと思いますよ
【強度UP】
「筋交い構造」により、フルクローズした時の強度が格段に向上。
●キャノピー(前の跳ね上げる部分)にまでポールが入っているので、これは他にない特徴です。
ただしポールの素材がFRP(繊維強化プラスチック)なんです!!!
残念ながらアルミフレームのテントよりは強度の面で大きなマイナスポイントです
【車とリンク】
車とのリンクが超簡単。車体連結用ジョイントも標準装備。
●これは他社にないメリットですね!車に横付けしたい方は嬉しいですね
【高機能メッシュ「デビルブロックST」採用】
LOGOSが独自に開発した高機能メッシュ「デビルブロックST」を採用。
UV-CUT率、遮光率は通常比の約1.5倍です。きめ細かなメッシュなので小さな虫の侵入も防ぎます。
さまざまな機能も盛り沢山のモデルですが、一番のお買い得ポイントは、
テントぴったりグランドシート・XLがセットになって、今アマゾンでは50000円弱(2023年3月現在)
通常、テント内のシート(地面からの湿気を防ぎます。少しのクッション性もあり)と地面とテントの間に敷くグランドシートのセットは相場1万円以上です。
これが含まれている事を考慮すれば、テントは実質40,000円台です
FRPのフレームではありますが十分な価値があるモデルだと思いますよ!
札幌市内、あと帯広に店舗があるホームセンタージョイフルエーケーではよくこのモデルを展示しているのを見かけます。
結論:2022年1月から値上がりしています!買うなら昨年モデル
実質5万円前後で値ごろなツールームとして人気ですが、2022年1月から品番が少し変わって
neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB(昨年モデルは末尾BJ)
となり、テント単品の定価が税込み77000円になっています。2021年モデルは64900円だったので12100円アップです。
セットも公式サイトでは掲載されていますが、まだ在庫が無いようで価格は分かりませんが値上がりは間違い無いでしょう。
値上がりしていますが、スペックはほぼ同じ。サイズはまったく同じで、違うのは下記のスペックでした。生地が変更されていましたが使用して違いは感じないでしょう
- 総重量:(約)16.6kg 旧モデルより0.8kg減
- [フライシート]難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)が、難燃性ポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)に変更(使用に問題なし)
- [フロアシート]ポリオックス(耐水圧3000mm)が、 バルキーポリ(耐水圧3000mm)に変更(これも特に問題なし)
昨年モデル、品番の末尾BJの値段が安ければ、そちらを買うのが正解だと思います。仕様がほぼ変わりありません
まだテントをいろいろ検討している方はこちらをどうぞ
テントを買ったらマットも検討すべきです、マット選びはこちらをどうぞ
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