キャンプを始める初心者層に昨年2024年シーズンも引き続き圧倒的に支持されていたコールマンタフスクリーンツールームハウスシリーズ。
タフスクリーンツールームハウスは2021年にリニューアルしており、2020年までは形状が少し違いました
アテナはスポーツオーソリティだけの限定モデル
アウトドア専門ネット通販ナチュラムからも同時期に限定カラーが発売されています。記事はこちらをどうぞ
大型スポーツ用品チェーンの「スポーツオーソリティ」からの限定カラーはこちら
今人気のオリーブ系アースカラー(正式カラー名はタンです)でぐっと締まった印象のタフスクリーン2ルームハウスが登場
発売時点はテント単体:84700円(税込み)、いまは6万前後に値下がりしてますね(2023年12月現在Amazon)
カタログ商品よりも価格が高かった理由はリップストップ生地使用のため
いまは値下がりしましたが、カタログ商品の「タフスクリーン2ルームハウスMDX」よりも1−2万は高かったです
構造が同じ2020年以前モデルをベースにしているナチュラム限定よりも価格が高いんです
なぜ?カタログ商品よりも高くなるのか???その理由は
リップストップ生地を使用していることが大きな理由になります
リップストップナイロンは登山用品にも使われていて、コットン、ポリエステルなどもあります。テント、ザック、ウェアなどに積極的に採用されているリップストップ生地は、軽量ながら高強度の優れた素材です。(出典:yamahack)
その名の通り、「裂ける(Rip)」ことを「食い止める(Stop)」特徴があり、強度のある生地としてアウトドア用品に多く使われています。
現行モデルも2020年以前のモデルもリップストップ生地ではありませんので、この生地を使用している事が価格アップの理由になります。
生地の強度はアップしても耐水圧や耐風性は変わりませんので期待しすぎ無いように気をつけてくださいね。
限定のカラーとリップストップ生地以外は2020年までの旧モデルと同じです
タフスクリーンツールームハウスの形状は
2021年新商品の「タフスクリーンツールームハウスMDX」と
2020年発売のダークルームシリーズ「タフスクリーンツールームハウスMDXプラス、LDXプラス」
この3モデルが最新の同じ形状で
スポーツオーソリティ限定やナチュラムのタフスクリーンツールームハウスは2020年までの旧モデルと同じタイプになります
違いを説明しますと
現行モデルのメリットはこちらです
➀寝室の形状が足元が狭い台形から、ゆったり長方形に
旧モデルは幅320☓230cm、現行モデルは幅300☓250cmです。
旧モデルの方が横幅が広く見えますが、足元が狭まる台形なんです。現行モデルは幅300cmを保った長方形、奥行きは20cm広くなっています。
頭上の空間も現行モデルの方が広くなっていてゆとりある室内空間になっていますよ。
②現行モデルは寝室側もクロスフレームになり耐風性もアップ
③リビングにランタン吊り下げフックがつきました
現行の「ダークルームテクノロジー」タフスクリーンツールームハウスMDXプラスとの違いはこちらです
- ダークルームテクノロジーでは無いので、夏の暑さをブロックする機能無し
- ダークルームは寝室のサイドに大きなベンチレーションありますが、こちらは無し
- ルーフフライシート(天井部分のもう1枚の幕)が無いので、結露しやすいと言えます
タフスクリーンツールームハウスエアーMDXプラスは税込み98780円、オーソリティ限定モデルより2023年10月現在は定価プラス20000円前後。暑さを防ぐ快適性能や、寝室の広さなどメリットは大きいですが2万の開きは大きいですね。旧モデル、タフスクリーンハウスMDXプラスの在庫があれば7万円前後で買えそうですが
私の意見になりますが、よほどこのオリーブ系カラーとリップストップ生地に魅力を感じない限りはカタログ商品かナチュラム限定を買ったほうが良いと思います
4人家族のキャンプデビューには充分なスペックです
生地、カラー以外は同じ形状、仕様のナチュラム限定の画像(出典ナチュラム)を引用しますね
快適なスペース
豊富なメッシュとベンチレーション
使用するシーンに応じてスタイルを自由に変更
設営も簡単です
テントの設営方法「タフスクリーン2ルームハウス」
出典:コールマン公式
デメリットはズバリ価格が高いこと
オーソリティ限定モデルは2021年発売ですが、もともとのカタログ商品が相当の本数が売れに売れた「ベストセラー」ですから、サイズや基本仕様の事で心配する必要はまったくありません。
カタログ商品の2021年モデル「タフスクリーン2ルームハウスMDX」よりも少し高いですが、1万円以内なら許容範囲かと
ルーフフライシート、ダークルームテクノロジーが付いた「タフスクリーンツールームハウスMDXプラス」旧モデルとも比較してみてください
現行モデルとの価格差がプラス数千円(できれば5000円前後)、ダークルームよりも少なくとも2万安いのであれば、購入するメリットを感じるお買い得感あるツールームテントだと思いますよ!
カタログ現行モデルの「タフスクリーンツールームハウスMDXプラス」に今はプラス数千円(2023年12月)カラーの好みや形状の好みで検討してみてください
まだまだ色々とテントを検討している方はこちらも参考に
最後まで読んで頂きありがとうございました。ゼロからキャンプ用品を揃えて行く方はこちらも参考に
コメント