数年前までは、初めてのキャンプだから最初はあまり高くないモデルから……….という方が大半だったのですが、ここ2、3年は
長く使いたいし、せっかくキャンプを始めるなら最初から良いモノを!
という初心者の方が非常に多いような気がします。
初めてのテントにかける予算が、これは私の感覚になりますが5万前後の方が多かったのが、いまは定価10万前後のツールームテントが一番の売れ筋で
最初からテントだけで10万オーバーを予算としている方も沢山いらっしゃいます。
以前であれば10万オーバーは、数年キャンプをしてきて経験を積んだ方がステップアップするモデルという位置づけでしたが、いまはスタートから選ばれています。
コールマン「マスターシリーズ」とは??
商品も価格もビギナーに優しいイメージのコールマンですが、「マスターシリーズ」は価格がちょっと高めです。
マスターシリーズのツールームテントは今回紹介する
4Sワイド2ルームカーブ:134,400円(税込)と最上級、最大サイズのコクーンⅢの2モデルがあります
一般的なモデルより価格が高い理由をあげると
- 耐久性:強くしなやかな「極太アルミ合金ポール」による強靭なフレーム構造
- 快適性:コットン混紡素材の「インナーテント」多彩な「ベンチレーションシステム」により抜群な通気性
- 様々な天候に完全対応:「フライシート」には特殊なコーティングを施し、照りつける日差しや強い雨にも対応
コールマン公式サイトからのアピールポイントを要約すると、以上のポイントが通常モデルを上回っていることが強調されています。
それでは「4Sワイド2ルームカーブ」を細かくチェックしてみましょう
まずは初心者の方が気になる「設営のしやすさ」は??
一番気になるポイント
「初心者の自分たちにたてられるの??1時間以上かかっちゃうかな??」という不安
結論を言いますと、初めてのご家族でもポールを決まった場所へ差し込んで立ち上げ、形にするまでに20−30分くらい。
ペグ、ロープをがっちりセットして悪天候で無ければ、40−50分あれば出来るかと思います。
公式の動画を一度御覧ください
キャンプ場現地でもこの動画を見ながら大人2人で設営すれば問題ないと思いますよ。
設営できないから諦めて返品します…..という話は2020年1月の発売から今日まで聞いたことは無いので、皆さん何とかやっていらっしゃるのだと思います!
動画を見たけど、もうちょっとシンプルなのがいいな……立てる自信が持てないという方は、より初心者に優しい「タフスクリーンツールームハウス」と比べてみてはいかがでしょうか?
カーブは3人から4人で使うのに丁度良いサイズ
全体のサイズは画像の通り6.5m☓3.5m(張り綱を含む) 車を横付けするオートキャンプサイトに丁度よいサイズ感のツールームテントです
寝室(インナーテント)は約300×225×185(h)cmです。
この画像ではちょっと分かりにくいですが、
大人2人、お子さん2人の4人家族までは十分なスペースですよ。
3人家族ならかなりゆったりと使えます。
お子さん3人の5人家族の場合はちょっと狭いと思いますので、ワンサイズ上の「コクーンⅢ」にした方が良いと思います。
コクーンとカーブの違いを知るにはこちらのコールマン公式動画がオススメです!
リビング部分は約350×350×200(h)cm
画像はチェアが2脚ですが、4脚置いてテーブルを囲んで丁度良いスペースです
悪天候に対するフレームの耐久性が別格です
太めのアルミフレームがアーチ形のフレームで構成され、強風を受け流します。
※特殊な組み方で撮影しております。正式な設営手順と異なります。(公式より)
このフレーム構造は定価9万円クラスの、コールマンタフスクリーンツールームハウスやスノーピークエルフィールドとは別格の耐風性があります。
急な強風や、突風、悪天候に耐えられる安心感がありますよ。
耐水性もワンランクアップします
テフロン加工のフライシートは雨を強力にはじきます!そして床面もマスターシリーズ以外のモデルとは別格の耐水性がありますので、浸水の恐れも激減しますよ。
1年中春から冬まで室内を快適に保つ機能性が満載
室内に明るい光を取り入れる天井「クリアルーフ」になっていることも値ごろなモデルには無い大きな特徴。日中室内にいても太陽の光が降り注ぎます。
中:ハーフオープンで遮光+換気
下:フルクローズで遮光+寒冷時期などに
太陽の光を入れすぎると暑い夏は、閉め切って温度上昇を抑えることも可能です。
メッシュになっているので室内の換気に役たちます。
寝室のサイド部分と、その外側のフライシート両方がメッシュパネル(網戸)になっているので風通しが良く暑い夏の夜でも快適です。
通気性が良い「コットン」が混紡された生地の寝室なので、サラッとして蒸れずに室内が快適です。
タフスクリーンツールームやエルフィールドはコットン混紡ではなく、ナイロンもしくはポリエステルになります
夏の涼しさに役立つ機能だけでなく、秋冬は寒さを防ぐ接地面からの外気の侵入を防ぐ「スカート」が全面にあるので冬キャンプでも安心です。
カーブを買う時に必須のグランドシートとマットはこちら
3−4人家族に十分なスペースと機能を備えて快適なキャンプを約束してくれる、カーブですが
- 寝室に「インナーマット」、「インフレーターマット」もしくは「エアベッド」
- 地面と床面の間に「グランドシート」
別売りになりますが、これを用意しないことには本当に快適なキャンプは出来ないんですよ
どれを買えばいいのか?簡単にわかるようこちらの記事にまとめました、是非参考に
お得に買うにはどこが良いのか??
できれば展示してある現物を見て頂きたいので、札幌であれば、下記3店舗がオススメ(展示は事前に確認ください)
- 秀岳荘白石店
- アルペンアウトドア発寒
- フィッシュランドプラス美しが丘
札幌以外の街であれば、スポーツデポ、スポーツオーソリティで取り扱いがあります。
北見のアウトドアショップ「坂本ホーマ フロス」では展示もありました(2023年の夏シーズン)
定価は13万オーバーと安くはないカーブですが、
秀岳荘白石店のセール(年に2回のマスターシリーズキャンペーンは20%以上オフ?との噂も….)
スポーツオーソリティの会員セール(こちらも20%?15%?オフ)
のタイミングで買えれば
10万円前後まで安くなります!
10万円くらいの価格で、この仕様のテントを買えれば本当に良い買物だと思います!
どうしても店に行けない方はAmazonなどにもあります
まだまだテントを絞れていない方はこちらを参考に
キャンプ用品をゼロから揃える方はこちらを
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