ここ数年よく聞く「グランピング」というワード。
![2021年最新】グランピングが楽しめる全国の人気宿TOP20 【楽天トラベル】](https://i0.wp.com/travel.rakuten.co.jp/mytrip/sites/mytrip/files/styles/2cal_image/public/2021-03/glamping-2021-08_1.jpg?w=1256&ssl=1)
これに使われているお洒落なテントに憧れる方は多いと思うんです。
グランピングで良く使用されているトンガリ屋根シルエットのテントのほとんどが
ワンポールテント、ティピーテント
と呼ばれる種類のテントになります。
これから初めてキャンプをされる方の中で、ワンポールテント、ティピーテント気になっている方が検討する際の注意点を書いていきますね。
ワンポールテントは店で現物確認がしにくい
人生初めて1張り目のテントを買う際は、できるだけ現物確認した方が私は良いと思うんです。
現物確認する方法としては
- お店で展示品を見る
- アウトドア展示イベントで見る
- キャンプしている友人に見せてもらう
![滝野すずらん丘陵公園で「キャンピングフェア」 キャンプ用品メーカー展示即売も - 札幌経済新聞](https://i0.wp.com/images.keizai.biz/sapporo_keizai/headline/1526027598_photo.jpg?resize=600%2C399&ssl=1)
ワンポールテントは、店で展示されている事が極めて少なく
現物確認が難しいんですよ
お店のスタッフに接客してもらったとしても、セールストークと写真からイメージを膨らませて、自分の家族のキャンプスタイルに合うか決断しなくてはいけません。
現物を見ないで5万円のモノを買うって、他にありますか??家電、家具、必ず現物を見るはずです。そこが、ドーム型やツールームテントとは違った、買い物時に困るポイントになります。
![北海道初の体験型アウトドアショップ「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店」誕生 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト](https://i0.wp.com/hre-net.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/20200403_124443.jpg?w=1256&ssl=1)
設営が簡単かは微妙?個人的な好みにもよると思うんです
ポールが1本なので初心者に簡単!!!
テント本体の生地を広げ、周りのペグを打って、あとはテント中心の1本のポールで立ち上げるだけ!
本当にそうなんでしょうか???
各社ワンポールテントの簡単さをアピールしますが、動画でまずはご覧ください(約6分)
難しくはないと思うんです、これは私の個人的感覚なのかもしれませんが、
先にペグを沢山打つのが、なんだか面倒くさく感じる
ですよね…….
先に打って、ポールを持って立ち上げたあとに、なんとなく張りのバランスが悪かったりすると結局また少し打ち直したりする必要があったり。
キレイなシルエットを出すのに、ドーム型よりもちょっとコツがいるような気がします
もちろん慣れた方、ベテランはそんな事ないと思いますよ。
ただ、そこそこ何回も立てている私や、仕事でしょっちゅう立てているうちの夫がそう感じるという事は、初めての方はもっと面倒くささを感じる気がするんですね…….
ドーム型に比べてワンポールの設営がすごく簡単!とは言い切れない
のではというのが私の意見になります。結局どんなテントを買っても、
しっかりペグを打つ、ロープを張る、といった作業は変わりませんから、結局は完成まで5分や10分で終わる事は無いですよ。
値頃なモデルが売れ筋です
DOD(ディーオーディー) ワンポールテント M タン T5-47-TN
北海道内の店頭ではアルペンアウトドア発寒でしか見ることが出来ませんが、ネット通販で人気のブランド
「DOD(ディーオーディー)」
5人用として紹介されていますが、4人家族で快適なサイズです
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/03029/681_1.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/03029/681_5.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
2万円クラスのドームテントと比べてみるのが良いですね
ただし、ポールは1本だけでコストが安い「スチール製ポール」ですから、
この価格は妥当であって、特にお買い得という訳ではありませんよ。素材なりの価格設定です。
Hilander(ハイランダー) ワンポールテントBIG420 HCA2020
もう1品紹介、アウトドア専門web通販「ナチュラム」のオリジナルブランドから。
これも4人家族で快適に使用できるサイズです。
![](https://i0.wp.com/shop.r10s.jp/naturum/cabinet/goods/07000/046_1.jpg?resize=601%2C601&ssl=1)
インナーテントが吊り下げ式で、タープとしての使用も可能との事ですよ(私は現物見たことが無いので……)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
グランピングイメージの「北欧系」ワンポールは10万円オーバーです
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/711v4GOBe5L._AC_SL1500_.jpg?w=1256&ssl=1)
わたしもキャンプ場やお店で見ると、いつも素敵だなと思う
北欧系の代表格「ノルディスク」
みなさんがイメージする「グランピング」はこんな感じでしょうか?
4−5人がゆったりくつろげるサイズの大きさ、そして生地の素材が値頃なテントとは違い通気性が良い「T/C(テクニカルコットン)」を使用。コットンに化学繊維を混ぜた風合いが優しい生地です。
素材、サイズ、高級感あるデザインとはいえ価格は129800円(税込み)。
これに更にタープも買うとなると、テント・タープだけで予算20万弱です。
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
もうひとつ、北欧系ではありませんがogawaのロングセラー「ピルツ」
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/619TKkg4ZuL._AC_SL1000_.jpg?w=1256&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
オープン型タープとのレイアウトが主流です
![ノースイーグル ワンポールテントmini200の全てをブログで紹介します : Kutikomi](https://i0.wp.com/livedoor.blogimg.jp/yotusidon/imgs/0/d/0d89315b.jpg?w=1256&ssl=1)
![DOD」からワンポールテントにかぶせてタープを連結する「トンガリハット」 サイドウォールや前室がないワンポールテント内への雨を抑制 - トラベル Watch](https://i0.wp.com/travel.watch.impress.co.jp/img/trw/docs/1254/695/02_l.jpg?w=1256&ssl=1)
リビングづくりは入口部分にオープン型のタープを合わせるのが良いと思います。
同じメーカーのもので合わせるとカラーリングがまとまります。
ただ、初めのうちは
テントとオープン型タープをうまくセッティングするのが簡単では無いと思うんです
キャンプサイト全体の設営時間、簡単さでいくと
ツールームテントが今は一番簡単ではないか?と思います
![](https://i0.wp.com/images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41kcy5Vf5jL._AC_SL1001_.jpg?w=1256&ssl=1)
ただ、値ごろ感はなかなか捨てがたく、このDOD(ディーオーディー)のテント、タープはセットで2万5000円程度と手を出しやすい価格。(2023年10月)
5人用と書いてあるとおりの人数はキツイとしても、お子様が小さいうちは4人家族で使えそうなサイズです。
![](https://i0.wp.com/hokkaido-camp-bbq.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
まとめ
メリットは
- お洒落なシルエット
- 値頃なモデルな4−5万円あればタープまで揃いそう
- 設営は難しくは無い
デメリットは
- 売れ筋のモデルがネット通販中心で店頭で現物確認しずらい
- 本当にお洒落なモデルは10万前後する
- タープと合わせたサイトづくりはツールームテントの方が簡単
キャンプを始めるなら、絶対にワンポールテント!というこだわりが無いのであれば、現物確認をお店でしやすいツールームテントかドーム型を私はオススメします
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